画像診断グループ

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臨床研究が非常に盛んなグループ
CT部門では、Aquilion ONE 2台(キヤノン社製), Brilliance iCT(フィリップス社製)の3台のCT装置を使用して診療を行なっています。
MRI部門では、Ingenia 3.0T 2台(フィリップス社製), Vantage 3.0T(キヤノン社製), Prisma 3.0T(シーメンス社製)の4台のMRI装置を使用して診療を行なっています。
臨床研究については、CT/MRI部門の特徴として臨床研究が非常に盛んであり、主に「①神経放射線関連」「②循環器画像診断関連」「③体幹部画像診断関連」「④人工知能関連」があります。

スタッフリスト

  • 平井 俊範
  • 上谷 浩之
  • 中浦 猛
  • 尾田 済太郎
  • 笹尾 明
  • 丸山 夏樹
  • 木藤 雅文
  • 永山 泰教
  • 岩下 孝弥

IVRグループ

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患者様にやさしい最先端治療
「IVR:アイ・ブイ・アール」は、今、注目されている「患者様にやさしい最先端治療」の一つです。
IVRを安全に実施するためには、高度な技術が要求されます。現在、IVRは放射線科医が中心となって行っています。放射線科医は画像をもとに診断し治療する仕事をしています。
IVRは、血管系と非血管系の「血管系IVR」「非血管系IVR」と、大きく2つに大別されます。当院の2008年度の診療実績は血管系IVR「600例」と非血管系IVR「500例」でした。症例や手技も多岐にわたっています。
  • 血管模型を用いた若手医師の実技指導の全体風景
  • 血管模型を用いた若手医師の実技指導の手元画像

スタッフリスト

  • 池田 理
  • 河中 功一
  • 田村 吉高
  • 内村 竜太郎
  • 林 英孝

核医学グループ

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より最適な診療の一助に
核医学とは、ごく微量の放射線を放出する放射性同位元素(ラジオアイソトープ;RI)で標識された放射性医薬品を用いた様々な疾患の分子イメージングと分子標的治療を行う分野です。 分子イメージングは生体内の臓器や腫瘍(ターゲット)に特異的に集まる様々な小分子、蛋白、ペプチド、抗体等の分子プローブが存在します。ターゲットに特異的に集まる分子プローブにγ線等のイメージング用のRIで標識された放射性医薬品を体内に投与し、SPECT装置やPET装置で撮影することで、ターゲットの分布をイメージングし、定量することも出来ます。これにより、患者様の生体内の臓器や腫瘍の状態をオーダーメイドで可視化することが出来ます。
また、放射性医薬品を用いた分子標的治療はアイソトープ治療といわれています。世界中で古くから行われている比較的有害事象の少ない安全な治療です。使われる放射性医薬品もやはり、ターゲットに特異的に集まる分子プローブにα線やβ線等の飛程の短い放射線が出る治療用のRIを結合させたものです。これを体内に投与すると、ターゲットに集まった放射性医薬品から出るα線やβ線によって、直接ターゲットを攻撃し、周辺の正常臓器のダメージを最小限にすることが可能です。当院では良性疾患であればバセドウ病、悪性疾患では甲状腺癌、ある種の悪性リンパ腫、前立腺癌の骨転移等に対しての治療を行っています。
近年では、様々な癌に対して、Theranostics(治療であるtherapyと診断であるdiagnosisを融合した造語です)という新しい概念の診断と治療の融合法が注目を集めいています。対象となる癌に特異的な分子プローブを用いて、イメージング用のRIで標識した放射性医薬品にて癌のイメージングを行い、癌にプローブが集まり、かつ、重要臓器に集まっていないことを確認して、治療用のRIで標識した放射性医薬品を投与して、癌を治療するというような手法です。最近では癌の遺伝子解析によって得られた情報を元に最適な分子標的治療薬が選択される治療が発展していますが、遺伝子情報を元に個別化された癌の分子イメージングやアイソトープ治療の研究が世界中で行われています。
核医学グループでは、核医学診療を従来の画像診断や他の診療情報に組み合わせて、患者様個々のより最適な診療の一助になることを目指しています。

スタッフリスト

  • 白石 慎哉
  • 津田 紀子 
  • 小笠原 浩司

消化管・内視鏡グループ

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消化管領域の診療や研究も積極的に行っています
消化管・内視鏡グループは小人数ではありますが、X線検査である消化管造影検査だけではなく、内視鏡検査や内視鏡治療も実地しています。“放射線科医が内視鏡検査?”と意外に思われるかもしれませんが、放射線科専門医であれば内視鏡専門医の受験が可能で、実際に画像診断・治療科には内視鏡専門医が複数名在籍しています。内視鏡による主な診療内容としては消化管スクリーニング検査や、食道癌・胃癌・大腸癌などの術前精密検査を行っています。
消化管領域の放射線科的な検査としては、一般的な消化管造影検査以外にもCT-colonography(CTC:大腸CT)や小腸の検査法としてMR-enterography(MRE)などの特殊検査を行っています。熊本大学病院には咽頭癌の症例が数多く紹介される背景もあり、内視鏡検査時に貴重な咽頭表在癌の症例を経験することも多いです。また、消化器内科や消化器外科の先生方とは定期的に合同カンファレンスを行い、連携して診療にあたっています。

スタッフリスト

  • 伊牟田 真功
  • 林 奈留美
  • 横田 康宏
  • 土亀 直俊(臨床教授)